ドコモ V30+ L-01Kレビュー
皆さん毎月のスマホ料金を安くしたいと考えられていると思います。
私はdocomo with対象端末を購入して月々1500円の割引を適用させつつ、ハイスペック端末であるV30+ L-01Kの端末を使用しています。
可能な限り利用料金を抑えつつ、ハイスペック端末を使うという理想の形…
この少しマニアックであろうこのV30+の使用感を書いてみようと思います。
最初にこの機種はこんな人にお勧めです。
・画面が大きくて性能高めのスマートフォンが欲しい
・音楽プレイヤーとして使いたい人
・スマホとして不要になったあとUSBメモリ代わりに使いたい人ｗ
ということでまずスペックはこんな感じ。
| V30+ L-01K | ||||
| メーカー | LG | |||
|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 2018年1月 | |||
| OS | Android | |||
| 色 | ブラック、シルバー | |||
| 本体サイズ | 152.0mm×75.0mm×7.4mm | |||
| 本体重量 | 158g | |||
| ディスプレイの大きさ | 約6.0インチ | |||
| ディスプレイ種別 | 有機EL | |||
| 画面解像度 | 2880×1440 | |||
| バッテリー容量 | 3060mAh | |||
| CPU性能(Clock) | 2.45GHz+1.9GHz | |||
| CPU性能(コア) | 8コア | |||
| メモリ(RAM)容量 | 4GB | |||
| ストレージ(ROM)容量 | 128GB | |||
| メインカメラ性能 | 約1,650万画素 | |||
| インカメラ性能 | 約510万画素 | |||
※ドコモホームページより抜粋
お勧めポイントをまとめるとこの辺りです。
①RAM4GB、ROM128GBと十分なスペック。
特にROM128GBは他機種にはあまりないポイント。
②6インチと大画面の割に軽い
③HIFi Quad DAC搭載で音を綺麗に聴ける
ネガティブポイントはこの辺？
①背面ボタンが嫌いだと辛い
②6インチと大きすぎて手の小さい女性が持つには辛い
③マイナー過ぎてアクセサリーの種類が少ない
特にiPhoneでかわいいカバーに慣れている人からすると③は致命的でしょう。
基本的には良いところを伝えようと思いますのでお勧めポイントを掘り下げていこうと思います。
①RAM 4GB、ROM 128GB
これだけあればまずだいたいのアプリやゲームは動くと思います。超ハイスペックな機種はRAM 6GBとか出してきていますが、一般人からすると4GBで十分でしょう。
RAM 6GBの為にスマートフォンに10万円以上は出せないです。
ROM 128GBは案外良いポイントかと思っています。最近スマホゲームをやりますが次々とバージョンアップしてどんどんデータを蓄積していきます。
自分のスマホを確認してみたところ以下の感じでした。
ファイアーエムブレムヒーローズ 1.84GB
KOF ALL STAR 1.64GB
新三国志 1.01GB
キャプゼロ 507MB
Pokemon GO 433MB
合計で約5GB・・・案外少ない。
でも全体としては34.51GBと結構な容量を使っていました。
ROM 64GBのスマホを使っている場合半分以上使用していることになり、結構圧迫する状況になります。
でもROM 128GBなら余裕です。写真や動画はSDカードに保存していけば容量不足で困ることはないでしょう。
②6インチの割に軽い
V30+ L-01Kの質量は158gとなっていますが、これは軽いのか？比較してみましょう。
| 機種名 | 質量 | ディスプレイ | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| V30+ L-01K | 約158g | 約6.0 | |||||
| Galaxy S9 SC-02K | 約161g | 約6.4 | |||||
| Xperia XZ3 SO-01L | 約193g | 約6.0 | |||||
| Xperia XZ2 Compact SO-05K | 約168g | 約5.0 | |||||
サイズの小さいXperia XZ2 Compactより軽いのは衝撃でしたが、軽いのは間違いないようです。
③HIFi Quad DAC搭載で音を綺麗に聴ける
素人には良く分からない世界ですが、DACという音に影響するチップが搭載されていてこいつが機能することで音が綺麗に聞こえます。
また音量調整を細かく75段階ですることが出来ます。通常のAndroid端末は15段階だったかと思いますので、電車の中等で音漏れしないギリギリラインの音量調整をすることができません。
この音を良くする機能はスマホから出てくる音であれば何でも機能するらしく、音楽ファイルやYOU TUBEなどでも効果を発揮します。
だたデメリットが1点。イヤホンから出てくる音でないと機能しないということです。スマホのスピーカーから出てくる音は単なるモノラルスピーカーの音になります。
あとフルセグのテレビ視聴の時は機能しません。細かい理由はわかりません。
確か最新のXperiaとかGalaxyあたりでスピーカーから出てくる音が映画館みたいとの話を聞きましたが、それとは明確に差別化出来てますね。
※auのLGV35も基本的には同等の機能ですが、多少細かい調整が出来なかった気がします。
※DACってピンキリですがこんな感じの物です。
最後にネガティブポイントもお知らせします。
この機種の良い点としてほぼ全画面がディスプレイという点がありますが、それゆえに思いもよらないところでタップが認識されて操作不能減少が起こります。
写真撮影とゲームの際に良く起こります。画面の縁を持っている指が認識されてシャッターボタンを押しても写真が撮れないとか、ゲームの際も右手で操作してるのに左手のどこかが認識されていて操作できないとかよくあります。
フルディスプレイ過ぎるのも問題ですね。この問題を回避するには指で本当に縁を持つのが良いのですが、そうすると落としやすくなるという罠と写真撮影を知人やどなたかにお願いしたい時にとても面倒です。私の経験上かなりの人がシャッターが押せないという展開になりました。
いかがでしょうか。
実際私が使っている分には指紋認証で使用しているので背面ボタンをデメリットとしては感じません。
買ったスマホケースはレイアウト製ハイブリッドのクリアケースです。型番の記憶が曖昧？？
【良いところ】
・ストラップホールがついている。
・背面ボタン部分のスペースが大きく、指を置きやすい。
・ハイブリッドタイプなので割れにくい
【悪いところ】
・背面の固い部分と側面の柔らかい部分の接着が甘く分離して壊れた（ストラップに引っ張られることで壊れやすい）非常にきれいに分離したので元々がっちりはつけていなかった様子。
↑こんな感じ
上記の通りケースは壊れてしまったので代わりのケースを探しました。何も根拠はありませんでしたがSpigenのケースが良いとの記事を見た記憶があったので買ってみました。
【結論】
意外と良い。
【良いところ】
・ケースが厚く、グリップ感が強くなる。滑りにくい。
・背面の電源ボタンの穴はほぼぴったり。使い勝手に問題はない。
・クリアな感じがキレイ
・硬さも程よく強度が高いと感じる。
【悪いところ】
・ストラップホールはないので必須の方にはお勧めできない。
・素材の問題なのか他のスマホ（ケース）と擦れていたら後がついて背面が少し汚く見える。
もう発売から1年以上経っているのでこの3月頃で売り切りという感じの端末にはなりそうですが、機種選びでお悩みの方がいらっしゃいましたら参考にしてみてください。
【追記】
LGのスマートフォンはOSのバージョンアップ対応悪く、OSの問題から長く使えない可能性があります。 （LGV35は一度もアップされず、V30+ L-01Kは更新の時期が遅かった）
今回10万円給付金手続きの関係でマイナンバーカードの登録をするにあたり、OSの古さに泣かされました。 やはりメジャーなXperiaが正解だと思い知らされました。
